DINO2
「DINO2」についてもっと詳しく
作者=所十三
出版社=講談社
掲載誌=モーニング (漫画雑誌)モーニング
レーベル=KCデラックス モーニング
開始号=
終了号=
開始日=
終了日=
発表期間=
巻数=3巻
話数=14話
その他=
『DINO DINO The Lost Creatures』(ディノディノ)は所十三による日本の漫画作品。単行本は全3巻だが、絶版となり、電子書籍で発売されている。
恐竜時代に生きている恐竜が、人間の言葉で会話を行うという特徴がある。所十三が得意とする方言やヤンキー言葉が頻出する。狭義の「恐竜」には限定されず、古生物全般が題材となっている。科学研究に基づいた、徹底した時代と生物考証が行われている。また一方では作者独自の想像による部分もあるが、そこもまた科学的考察を経た描写となっている。中には、その後になって論文により補強された内容もあり、例えば『海岸で翼竜がゴカイやエビを漁る』シーンがそれに当たるNew Early Cretaceous Pterosaur-Bird Track Assemblage from Xinjiang, China: Palaeoethology and Palaeoenvironment(Qing He:2013)。
プロの研究者の協力があったエピソードでは、クレジットにて協力者の名前が述べられている。
同じく恐竜を題材にした宮西達也の絵本『おまえうまそうだな』(2003年発表・2010年にアニメ映画化)との類似が指摘されることがあるが、盗用疑惑は両作者間で否定されている。
「DINO2」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
2024年10月24日 11時30分(日本時間)現在での最新版を取得。
DINO2 シリーズ
公開日:2014年09月02日 16時19分19秒
更新日: