フランケン・ふらん
「フランケン・ふらん」についてもっと詳しく
タイトル = フランケン・ふらん
作者 = 木々津克久
出版社 = 秋田書店
掲載誌 = チャンピオンRED
レーベル = チャンピオンREDコミックス
開始号 = 2006年9月号
終了号 = 2012年3月号
開始日 = 2006年7月19日Rred200609
『フランケン・ふらん』は、木々津克久による日本の漫画。『チャンピオンRED』(秋田書店)にて、2006年9月号と2007年2月号に読み切りとして掲載された後、2007年8月号から2012年3月号まで連載。その後、『フランケン・ふらん Frantic』(フランケン・ふらん フランティック)と改題して再開から第3話までは『フランケン・ふらん』のタイトルのままで、『Frantic』のタイトルに変更されたのは2019年8月号以降。2019年4月号から連載再開。
生物学者によって造られたつぎはぎだらけの人造美少女「ふらん」が得意の人体改造技術で人々に貢献しようとするホラー・コメディで、体にまつわる問題を抱えた依頼人が毎回現れ、彼女がその外科技術を以って問題を解決するという内容。手術シーンにおける直接的な描写やブラックジョークとも取れるグロテスクな人体改造、そうした生生しい描写と相反する、美少女としての主人公造詣のギャップに特徴を持つ。タイトルや主人公のデザインから察するにフランケンシュタインフランケンシュタインの怪物をモチーフにしている模様。表紙のデザインは大概色っぽい絵となっているが、カバーを外すとおぞましい絵に差し替えられている。また、裏表紙はその巻で比較的ハッピーエンドに終わった話を突き落とす後日談が語られているものもある。
『チャンピオンRED』2009年9月号のスペシャル付録として、ドラマCDが製作された。
2018年には、木々津の連載作品である『開田さんの怪談』とコラボした読み切り作品「フランケン・ふらん対開田さんの怪談」が『月刊チャンピオンRED』9月号に、「開田さんの怪談VSフランケン・ふらん」が『週刊少年チャンピオン』35号に掲載された。このコラボ作品が縁となって『チャンピオンRED』2019年4月号より「フランケン・ふらん」の連載が再開された。同年6月のコミックス1巻発売に併せて連載も「フランケン・ふらん Frantic」に改題された。
「フランケン・ふらん」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
2025年06月26日 10時48分(日本時間)現在での最新版を取得。
フランケン・ふらん シリーズ
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フランケン・ふらん 8
秋田書店/2012年2月発刊
ISBN:9784253233187
評価(R:5.00)
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フランケン・ふらん 7
秋田書店/2011年7月発刊
ISBN:9784253233170
評価(R:4.00)
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フランケン・ふらん 6
秋田書店/2011年1月発刊
ISBN:9784253233163
評価(R:5.00)
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フランケン・ふらん 5
秋田書店/2010年6月発刊
ISBN:9784253233156
評価(R:4.00)
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フランケン・ふらん 4
秋田書店/2009年10月発刊
ISBN:9784253233149
評価(R:4.33)
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フランケン・ふらん 3
秋田書店/2009年2月発刊
ISBN:9784253233132
評価(R:4.33)
公開日:2014年09月02日 16時19分19秒
更新日: