となりの関くん
「となりの関くん」についてもっと詳しく
タイトル= となりの関くん
作者= 森繁拓真
出版社= KADOKAWA
(旧メディアファクトリー)
掲載誌= コミックフラッパー
レーベル= MFコミックス フラッパーシリーズ
開始号= 2010年11月号
終了号=
開始日=
終了日=
巻数= 既刊10巻(2017年3月23日現在)
話数=
その他=
『となりの関くん』(となりのせきくん)は、森繁拓真による日本のコメディ漫画。
『コミックフラッパー月刊コミックフラッパー』(KADOKAWA メディアファクトリー刊)にて、2010年8月号に読み切り掲載された後、同年11月号より連載中。2018年に2回だけ掲載した後は休載が続く中、『となりの関くん じゅにあ』が同誌にて2020年8月号から2023年6月号まで連載された。本項ではこちらについても扱う。「全国書店員が選んだおすすめコミック2012」4位。2020年8月時点でシリーズ累計発行部数は350万部を突破している。
「関くん」が授業中にこそこそ遊ぶだけの『授業サボり漫画』である。一話完結形式で、どの話においても関くんは授業や学校行事を無視してこそこそ遊んでいる。その様子を隣の座席の女子生徒「横井さん」からの視点で描く。基本的に話は横井さんの目線で展開され、関くんのサイレントアクションに横井さんが心の声でツッコミと感想を入れるのがメインの流れである。
関くんは作中でしゃべる描写がない(「フウ」、「ふむふむ」などの擬音はあり、また厳密には会話の描写自体は存在するが、その際に吹き出しやセリフなどが描かれない)。しかし、その表情や身ぶりの表現表現力はかなり豊かであり、横井さんの心の声と会話ができているかのように話が進んでいき、そのために2人が恋愛関係であると誤解する人物もいる。
キャラクターの名前は基本的に登場人物の立ち位置が名前に含まれる(主役の“関”俊成(と)し(なり)、ヒロインの“横”井、“うざ”わ“飽き易”、“前”田、“後”藤、“橋”野、“仲間”など)。そのために、登場人物の行動と名前の関連が大きく、名前を持つキャラクターでは基本関係の疎外など、他のいわゆる“学園もの”にありがちな陰湿さや問題行動は基本的に存在しないただし関の“ごっこ”はかなり陰惨な目的を持った“いじめ”に近いもの(例・お弁当、将棋)であったり、後藤の妄想上は、2人の関係に対する誤解のために、関と横井の関係がかなり現実的な危機に陥ったりする。。
メディアミックス展開として2013年4月にアニメ化が発表され、2014年1月から3月まで放送された。日本国外においては東立出版社(台湾)より翻訳版が刊行されている。
「となりの関くん」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
2024年11月22日 20時02分(日本時間)現在での最新版を取得。
となりの関くん シリーズ
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となりの関くん 8
KADOKAWA/2015年12月発刊
ISBN:9784040678658
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となりの関くん 机の上の魔術師
KADOKAWA/2015年9月発刊
ISBN:9784040678153
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となりの関くん 授業サボりの名人
KADOKAWA/2015年8月発刊
ISBN:9784040675831
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となりの関くん 7
KADOKAWA/2015年4月発刊
ISBN:9784040675152
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となりの関くん 6
KADOKAWA/2014年7月発刊
ISBN:9784040668192
評価(R:5.00)
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となりの関くん 5 DVD付き限定版
KADOKAWA/2013年12月発刊
ISBN:9784040661438
評価(R:4.60)
公開日:2014年09月02日 16時19分19秒
更新日:
となりの関くんのあらすじ